中医学
- 5月18日
- 読了時間: 4分
こんにちはプルーモです^^
前回、東洋医学の未病や養生についてでしたが
今回から中医学について何回かに分けて触れていこうと思います。

中医学とは中国で数千年にわたって受け継がれてきた伝統医学の体系です。
身体と心、そして自然とのつながりを見ながら整えていくのが中医学。
一人ひとりの異なる体質や病気の原因と経過を分析するのがすごく得意な医学で
病気になる前の段階から病気に進ませないための予防医学でもあります。
中医学ではすべての基本は陰陽と言われています。
私たちの身体や心、自然界のすべては「陰」と「陽」という2つのエネルギーで成り立っていると東洋医学では考えます。
例えば
【陽】 太陽 春夏 動(活動・外向) 上半身 男性 温熱
【陰】 月(夜) 秋冬 静(休息・内向) 下半身 女性 寒涼
陰陽はどちらが良い・悪いではなく、私たちが健やかに生きるためには欠かせないバランスの柱になります。
「陽」は元気に動くエネルギー、「陰」は静かに休むエネルギー。
どちらかが極端に偏ってしまうと不調につながることもあります。
例えば
「陽」よりに偏ってしまうと「のぼせ」「イライラ」「不眠」
「陰」よりに偏ると「冷え」「だるさ」「気力不足」
などこのような不調が出やすくなります。
イライラや不眠などの陽よりの不調が出ているときは早寝・ハーブティ・ミントやきゅうりなど身体を冷やす食材がお勧めです。
また、冷えや疲れ、乾燥など陰よりの不調が出ているときは白湯・黒ゴマ・黒豆などの食材で潤いと休息を意識して生活していくことが大切です。
次に気血水についてです。
気血水という言葉は聞いたことはありますか?
中医学では陰陽のバランスに加えさらに気血水のバランスが取れてこそ真の健康であり心と体が穏やかに整うと考えられています。
肌荒れや気分が落ち込みやすい、疲れが取れないなど小さな不調も気血水のばらんすが乱れているサインかもしれません。
<気血水の関係>
気血水というのは身体を作る構成要素となっていてそれぞれのバランスが整うことで初めて健康だと言うことができます。
生命エネルギー
気
身体を動かす「エンジン」のような存在。
体温調節や内臓の働きをコントロール、血や水を巡らせる。
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⇙ 3つがバランスよく巡っている状態 ⇘
⇙ 健康といえる ⇘
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栄養と潤いの巡り 潤いと冷却の調整役
血 水
体内の栄養を運び、肌や紙、爪などに潤いを与える。 血以外の体液(リンパ液、唾液、涙など)で
心も安定させるので「心の栄養」ともいえる。 関節の潤滑や体温の調節、老廃物の排泄に関わる。
<気・血・水の役割>
【気】
身体を動かすエネルギー源
食べたものを「脾(胃腸)」が消化して、栄養を取りだします。
栄養が「肺」によって全身に運ばれ、呼吸と合わさって「気」が作られます。
ポイント!
・「気」は食事と呼吸によって生まれるエネルギー
・「脾(胃腸)」と「肺(呼吸)」の働きが重要
※気が滞ってしまうとイライラしたり胸がつかえやすくなったり、気が不足すると疲れを感じやすく風邪をひきやすくなります。
このような症状を緩和するには胃腸と呼吸を整えることが改善の近道になります。
【血】
栄養と潤いを届ける液体
食べたものの中から「脾(胃腸)」が栄養を取り出します。
栄養が「心」の力で赤い液体(血)へと変えられます。
ポイント!
・「血」は「脾(胃腸)」と「心(心臓)」の協力でできあがっています。
・血を増やすには良質なたんぱく質と甘味、そして休養が必要になります。
※「血」が不足すると貧血気味ななったり肌や髪が乾燥したり、女性の場合は月経トラブルが出やすくなります。
また、不眠や不安感を覚えることがあります。
逆に「血」が充実して巡りが良いと肌や髪のツヤが良くなったり精神的に安定します。
【水】
身体の潤いと冷却のバランス調整
飲んだ水分や食事に含まれる水分を「脾(胃腸)」が吸収します。
その水分を「肺(呼吸)」と「腎(腎臓)」が調整し必要なところへ届けます。
ポイント!
・「水」は「脾(胃腸)」→「肺(呼吸)」→「腎(腎臓)」へと処理されます。
・代謝が落ちている人は水をとるより水を巡らせることが大切です
※水が滞る、溜まりすぎていることを「痰湿」
水が不足、足りていないことを「陰虚」
「痰湿」の場合、体のむくみや頭のだるさ、頭痛などを感じやすくなります。また、体脂肪率が増え水太りを招くことがあります。
「陰虚」の場合は肌が荒れたり便秘がちになり、関節が痛むことがあります。
<気・血・水のバランスを整える3つの心得>
①余分なものは排出する
むくみや便秘、不要なものをため込まない習慣作りが大切
②巡らせる
冷えや肩こり、不眠は「巡り不足」のサインです。
ストレットや深呼吸も効果的です。
③不足を補う
疲れやすい、乾燥しやすいなど、足りないものは食事や休息で補うケアをしてあげることが◎
今回はここまで(*´▽`*)
次回は五臓・五性について書いていこうかなと思います。
読んでくださりありがとうございました<(_ _)>





















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